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Structure number とは。

Impact surfboardは多彩なモデルコンセプト(=モデル名)を持ったサーフボードがラインナップされていますが、ボードにはモデル名とは別にStructure number(ストラクチャーナンバー)と呼ばれる番号が付けられています。

Structure numberは直訳すると【構造体番号】で、モデルコンセプトとは異なる、すべてのImpact surfboardに共通したシェイプの根幹技術となる構造体を、ナンバリングしたものです。

具体的な例として、Impact surfboardの中でも人気の高いRefactor(リファクター)とBacky ball(バッキーボール)を図解で説明すると以下のようになります。

このように構造体にモデルコンセプトを組み合わせることで“モデル”が製作されます。

Structure numberはシェイパーである渡辺信夫が、日々の研究と実際のサーフィンからフィードバックされたノウハウを構造体に落とし込むことで定義され進化していきます。

・〜2000年ごろまで / Structure number 1 (第1世代)
・2000年〜2007年ごろまで / Structure number 2 (第2世代)
・2007年〜2015年ごろまで / Structure number 3 (第3世代)
・2015年〜2021年ごろまで / Structure number 4 (第4世代)
・2022年〜 / Structure number 5 (第5世代)
・2023年〜 / Structure number 5.5 (第5世代)
・2024年〜 / Structure number 5.6 (第5世代)

*各世代は小数点による細分化あり(例:Structure number 3.5 等)

基本的にStructure numberが大きくなるほどボード性能は進化しますが、古い年代の乗り味を希望するのであれば、あえて過去のStructure numberを用いることでその時代のボードを再現することも可能です。

また、Structure numberのユーザーメリットとして、同一モデルを比較した場合に同じモデル名でもストラクチャーナンバーを確認することで、どちらが新しい構造で作られたボードかを判別することができます。